遠方の友人などの結婚。お祝いを送りたい場合、のし袋を入れた現金書留の封筒で送ることになると思います。
こちらでは、そのやり方を説明します。
現金書留封筒を購入
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封筒内に現金と手紙等(あれば)を入れ糊付け、封緘印を押します
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発送します。
現金封筒を購入できる場所は?
現金封筒を購入できるのは郵便局の窓口です
コンビニなどでは取り扱いがないため注意しましょう。
現金書留はどこの窓口で受け付けしてるかというと現金書留は郵便局の窓口、またはゆうゆう窓口のみです
その他からは送ることができません。 ですので当然郵便ポスト、コンビニからの郵送はできません。
レターパックや普通の郵便で現金を送ることは禁じられています。注意しましょう!!
現金書留の封筒はいくら?どんな封筒?
現金封筒は(売価21円)で購入できます
ただし、窓口で販売している現金封筒の大きさを超えてしまう場合は、現金封筒を使用しなくても、現金書留とすることができます。
封筒の大きさを超えてしまう場合、絶対現金封筒を使わなければならないことはなく、現金封筒以外の通常の封筒を使用することが可能です
その際は封筒に赤文字で「書留」と書いておく、もしくは窓口でも「書留」スタンプを押してもらいましょう。
封筒に追加して送料(手数料)がかかりますので注意しましょう
送付金額 | 手数料 |
1万円 | 435円 |
3万円 | 475円 |
5万円 | 515円 |
10万円 | 615円 |
30万円 | 1015円 |
50万円 | 1415円 |
現金書留用封筒のサイズ 外寸、内寸、重さ
封筒の外寸:約119mm ✖️ 約197mm.
封筒の内寸:約116mm ✖️ 約194mm.
封筒の重さ:約7g
通常サイズのし袋なら入ります。
大きいサイズの現金書留用封筒は、外寸が約140㎜×213㎜でとなります
現金書留に手紙を入れることはできる?
現金書留封筒のサイズは通常の封筒より少しだけ大きめサイズになっています。
なので現金をのし袋や薄紙などに包んで入れるて送ることができます。
手紙を同封しても大丈夫です。
郵便局の現金書留はいくらまで送れる?
現金書留で送れる額には上限があります
50万円までしか送ることができません。
これ以上の額を送る時は複数に分けて送るか、口座振り込みを選択する必要があります
現金書留の頼み方?
切手などは貼らずに「現金書留でお願いします」と依頼しましょう
中に入っている現金の金額」を聞かれるので伝えます。
手続きを終えると追跡番号記載されているバーコードシールを封筒に貼ってもらい手続きをします。
現金書留の控えと領収証書が発行されますので無くさないようにしましょう
現金書留の目的は
郵便事故のリスクも理解しつつも通常郵便で送りたい、ポストから投函できたら楽なのに・・・とも思いますよね。
でも現金書留は窓口で金額を伝えることで、万が一損傷した・紛失した場合に補償をしてもらえます。
この補償額(損害要償額)は50万円までとなっています。
もし送付金額の申告がない場合、補償してもらえるのは1万円までになってしまうんです。
なので、法律違反にもなりますし、確実に届くように現金書留で送るようにしてください